ウラジオストク旅行をさらに彩るWebマガジンSmetana”スメタナ”管理人のコウタです!
今回は「日本と歴史の深い街ロシアの港町、ナホトカ」をご紹介します!
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ナホトカってどこにあるの?

ナホトカは”極東第2の都市”と呼ばれる港町で、雰囲気は日本の長崎と神戸を足して2で割ったような感じです!
昔は横浜と結ぶフェリー便があったそうですが、今は無いので日本から行く場合はウラジオストクから行くことになります。
ウラジオストクからどうやって行けるの?

ウラジオストクからナホトカまでは、
の3種類の移動方法があり、ウラジオストクから3~4時間ほどで到着します!
頑張れば日帰りもできますし、ナホトカで1泊してみてもいいですね♪
海が綺麗で夏はロシア人がバカンスに集まる港町

ナホトカは本当に海がキレイな港町で、夏は海水浴やキャンプをしに多くのロシア人が集まります!

街からちょっと離れるだけでこの景色…!
夏はキャンプをしたり海水浴をしたりシャシュリク(ロシア式BBQ)を楽しむのがロシア流。
🔻シャシュリクをもっと知りたい方はこちら🔻

ちなみにビーチにはそこら中にウニが転がってるので、割って新鮮なうちのウニを食べることもできます!
ナホトカの海🏖綺麗過ぎるんだが☀️
眩しくて目が開かないw pic.twitter.com/Xv74Z4YMwT
— コウタ🇷🇺ウラジオストク (@kotaxi_garden) August 22, 2020
シベリア鉄道もう一つの終着点

シベリア鉄道の終始点として有名なのはウラジオストクですが、実はナホトカもシベリア鉄道の終始点なんです!
モスクワから始まるシベリア鉄道は、最後にウラジオストク空港近くの”アルチョーム”という駅からウラジオストク行きとナホトカ行きに分かれます。

ナホトカ駅は小さな駅なので、中もかなりシンプルです!

こちらが時刻表。
ウラジオストクやハバロフスク行きがありますね!

駅のプラットフォームはこんな感じで、切符を買わなくても入ることができます。
日本の複数都市と姉妹提携

実はナホトカ、姉妹提携している日本の都市がいくつかあるんです!
- 京都府舞鶴市
- 福井県敦賀市
- 北海道小樽市
記念碑もあり、交流事業も時々行われているそうです!
シベリア抑留の影響
実はナホトカは”シベリア抑留”としてもかなり日本と関係が深く、かつてはここナホトカに多くの日本人捕虜が生活していました。
今でも先祖の遺骨を探しにナホトカへ来るご遺族の方もいらっしゃるそうです。
ではここからはシベリア抑留に関係のある場所をご紹介します。
日本人墓地

ナホトカのある丘の上に、日本人墓地の跡地があります。
入り口に鳥居があるので、すごく分かりやすいです。


掃除が行き届いていてかなり綺麗でしたので、どなたかがしっかりと管理してくださってるのかもしれません。
日本人によって建てられた建造物

ナホトカには日本人捕虜が建てた建造物が多くあり、写真の文化センターやアパートなどかなり多くの建物が日本人によって建てられました。
まとめ
今日はウラジオストクから300kmほどの場所にある「ナホトカ」という街に来ました😊
街並みはめっちゃ日本の長崎に似てます☺️ pic.twitter.com/fnZ3RW5B25
— コウタ🇷🇺ウラジオストク (@kotaxi_garden) August 22, 2020
以上、ざっくりでしたが極東第2の都市ナホトカを紹介してみました!
日本とも色んな意味で関係が深く、個人的にもぜひ行ってもらいたい場所です。
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ではでは、素敵なナホトカ旅を。